FLOW型枠工事の流れ

型枠作業の流れ

拾い出し(型枠加工図の作成)

設計図から柱や床、壁などの寸法・形状を拾い出し、型枠用の図面(加工図)を作成します。数ミリの誤差が完成に影響を与えます。

原寸・加工

作成された加工図をもとにベニヤを製材し、型枠に加工します。

墨だし

型枠を設置する位置や方向などを特定するために線や印をつける作業

組立(建て込み)

STEP03の墨の位置に合わせて、事前に加工したパネルを現場で組み立てます。

締め付け

コンクリートが流し込まれると圧力がかかるため枠に隙間や歪みが出ないようにしっかりと締め付けます。

コンクリート打設

生コンクリートを型枠の中に流し込む作業です。圧力がかかるので型枠の状態を確認しながら作業をしていきます。

型枠解体

コンクリート打設完了後、コンクリートが固まったことを確認しながら型枠を解体していきます。

躯体完成

躯体とは建築物の構造体のことです。出来上がった躯体に問題がないかチェックして次の工程をする業者に引き継ぎます。